1.HTMLを使ったWEBページの作成の仕組みについて
まずHTMLとは「HyperText Markup Language」の略称でホームページを作成する際に使用される
プログラミング言語の一つである。HTMLタグと呼ばれる目印のようなものがファイル内の一つ一つに
割り当てられているつまりタグの組み合わせによってファイルが作られているということである。
HTMLによって決めることのできる情報はブラウザに実際に表示される文字そのものや大きさ・色・レイアウト
画像の配置などがある。
このときに勘違いしてはいけないことはHTML自体には画像や音楽を含む情報は含まれてはいないということ
である。 では画像や音楽は一体どのようにして表示されているのかについてである。
HTMLファイルで設定されたデータでは配置に関するデータを指定しているものである。
この際にファイルと一緒にセットされた画像や音楽の情報も一緒に呼び出すことで表示が可能となっている。
パソコン内のデータには二つの種類が存在する。
片方は基本的に文字関係の情報のみを扱うアスキーデータ もう片方は音楽や画像などのサイズの大きい
情報を扱うバイナリデータの二つである。 HTMLは基本的に文字を扱うため、アスキーデータに含まれる。
HTMLは大きく分けて3つの構造に分けられる。
・「ヘッター部」フッター部とともにHTMLであることを宣言したり、タイトルを表記するなど、
ブラウザの表示に直接的には関係しない部分。(<head></head>で囲まれる部分。)
・「本文メイン」実際にブラウザに表示させる部分。全体の配置や文字、画像の指定を行うところ。
(<body></body>で囲まれる部分。)
・「フッター部」ヘッダー部と同様の仕事を担当する。
実際にHTMLを使ってホームページを作成する場合には以上のことを前もって知っておくべきである。
ソフトウェアの中には画像の読み込みや編集作業が各段位やりやすくなるものも存在する。
例)ホームページビルダー